食事は一日三食が通常ですが、仕事などで時間が不規則の方は一日二食になってしまうこともありますよね。
また、ダイエットのために一日二食にする場合もあるかもしれません。
とはいえ、健康のためには「一日三食きっちり食べるべき」という意見もあります。
はたして二食と三食はどちらの方が健康的なのでしょうか。
一日二食と一日三食はどちらが健康的?
カロリーと胃腸への負担を考えてみましょう。
一回に食べる量を変えずに一日二食にするなら、カロリーをカットできるので短期的にはダイエット効果があるといえるかもしれません。
また、胃の中が空になる時間ができることで、胃腸を休ませる効果があるとも考えられます。
しかし、一日二食で一度にたくさんの量を食べてしまうと、胃腸に負担がかかり、血糖値の変動が大きくなってしまうので、ダイエットのためにも健康のためにもよくありません。
まとめ
一日三食で一回の食事量が普通の場合を基準とすると、
一日二食で一回の食事量が普通の場合→カロリー制限になる
一日二食で一回の食事量が多い場合→胃腸と血糖値変動への負担が大きい
もし、一日二食になってしまう場合や意図的に食事回数を減らす場合は、一度に食べる量が増えないように注意する必要があるかもしれません。
食事回数を減らさない方がいい場合
分割食が必要な場合や三食きっちり食べたほうがいい場合もあります。
糖尿病の方
糖尿病の方の場合、同じ量を食べるなら、分割して少量を何回も食べたほうが血糖値は上がりにくいと言えます。
妊婦
つわりで胃腸の動きが落ちている場合、分割食が推奨されます。
子供
成長に必要なエネルギーを摂取するため、一日三食きっちり食べる方がいいと思われます。
一日二食と三食のどちらが健康的かという問いにははっきりとした答えは見出せませんが、
健康な大人であれば、食べる量に注意すれば一日二食であっても大きな問題はなさそうです。
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