よくある体形の悩み、なで肩。
なで肩になるとどんなデメリットがあるのでしょうか?
また、改善するためにはどんなことが出来るでしょうか?
今日はそんななで肩に効果的な筋トレ方法をご紹介します。
なで肩のデメリット
1、スタイルが悪く見える
なで肩になって肩の位置が下がると、バストの位置も下がります。
また、体のラインが寸胴に見えてしまうので、実際よりも太ってみえることもあります。
2、肩凝りになりやすい
なで肩は、首から肩にかけての筋肉が伸張され、常に緊張した状態になるので、肩の筋肉が疲労しやすくなってしまいます。
3、生活に不便
服や下着の肩ひもが落ちる、カバンがずり落ちるなどの不便を感じる人は多くいます。
それを防ぐために肩の筋肉に余計な力が入り、肩凝りを悪化させることもあります。
なで肩を治すには?
なで肩の人は肩を上げる筋肉が足りないため、肩の位置が下がってしまっています。
そこで、肩を上げる筋肉を鍛えるのは有効な改善方法です。
具体的には、僧帽筋上部という部分を鍛えることで肩を上げる力をアップさせることが出来ます。
僧帽筋上部のトレーニング方法
- 丈夫な椅子に座り、椅子の端をつかみます。
- 椅子を上に引っ張ります。
- 全力の8割程度の力で5秒間引っ張り続けてください。
※怪我防止のため、いきなり全力ではやらずに、徐々に力を増して様子を見ながら行ってください。
どんなトレーニングも予期せぬ負荷を掛けてしまうことがありますので、トレーニング中やトレーニング後に痛みが出る場合は中止してください。
トレーニングを行ってもなかなか改善しない場合や自分の姿勢についてしっかり知りたい方は私たちのような姿勢のスペシャリストに相談してください。
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