近年若者に急増しているスマホ老眼。最近夕方になると目が疲れてどうしようもないあなたはもしかしたらスマホ老眼化もしれません。
簡単チェックでスマホ老眼を調べてみましょう。
- 夕方になると、昼間のようにははっきり物が見えなくなる
- 小さい文字が見えにくい
- 近くのものを見ると疲れたり、ぼやけたりする
- スマホ画面や本などを見るとき、少し遠ざけるとよく見えることがある
- 肩こりに悩まされている
- 頭痛が起こることがある
- 眼が乾く
- 毎日長時間パソコンやスマホを使う
- 目の疲れをよく感じる
- 薄暗いところではものが見にくい
- 目が疲れて吐き気などを感じることがある
- ものがかすんで見えることがある
- パソコンなどの作業をする時はきりがつくまで休まない
- スマホなどで数字の入力をする時、打ち間違えてしまうことがよくある
- 目の焦点が合いづらい
これらのチェックポイントが当てはまる人はスマホ老眼になっている可能性が高いといえます。
スマホ老眼は、スマホやパソコンなどの画面を長い時間見ることによって毛様体が緊張し、水晶体をうまく動かせない疾患です。
毛様体とは、毛様体筋と毛様体突起によって作られる目の周りの組織で、水晶体を動かしてピント調節をする役割を持っています。
水晶体とは、 レンズのような組織で、私たちの見ている映像は全て水晶体を通して入ってきています。
毛様体筋が疲労してうまく作用しないと、ピントを合わせる機能が低下するので夕方など疲労がたまると近いものが見えにくいなどの老眼の症状が出てきます。
ですから、目の負担を減らすことがスマホ老眼の対策に重要です。
スマホ老眼を改善する簡単ストレッチ
スマホやパソコンを見続けると、目のピントを合わせる筋肉が凝り固まって疲労し、その機能が失われます。
そこで、目のピントを合わせる筋肉をストレッチして疲労を軽減することが効果的です。
やり方
- 手の親指を立てて、指先を見る。
- 手の親指を立てたまま腕を伸ばす。このとき、指先にピントを合わせるようにする。
10回をワンセットとして1日に3回ほど行うとよいでしょう。
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